2018年1月31日
株式会社プロビデント(千葉県流山市)は、2018年2月より開始する見守り支援サービス「mikke.club® (みっけくらぶ)」の幅広い普及のために、モニター制度を行うことを発表しました。地方自治体やCSR活動に積極的な企業に幅広く賛同を呼び掛けるとともに、対象となるご家族にも期間中無償でご参加頂けるモニター制度です。(詳細は後半に掲載)
プロビデントが提供する「mikke.club」は、QRコードとスマホアプリを連携させることで、低コストで、徘徊し見守りの必要な方を、家族や自治体、企業と見守るクラウドサービスです。見守りの必要な方にQRコードの付いた「mikkeタグ」を貼っていただきます。発見者がそのタグをスマホ用「mikkeアプリ」で読み取るとクラウドを介してリアルタイムでご家族に連絡が行く、迅速な保護をサポートする仕組みです。プロビデントではこの「mikke.club」を介護支援の「ジョイフルエルダー事業」のメインビジネスの一つと位置付け、積極的に事業展開を図っています。
日本では高齢化が進んでおり、介護を要する高齢者数も急増しています。さらに各自治体での課題にもなっているのが、徘徊者の増加です。徘徊者を安全に保護し、ご家族のもとに帰るようにする仕組みづくりの需要が増えています。
プロビデントでは、徘徊し見守りの必要な方やそのご家族をサポートしていくには、社会全体で見守っていく仕組みづくりが重要と考えています。徘徊はひとつの自治体に閉じず、広域で見守る必要のある社会問題です。このため地方自治体に、この「mikke.club」の採用を働きかけています。
さらには、地域密着型の企業にも、「mikke.club」採用をアピールしています。例えば、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、銀行や郵便局などは、多くの高齢者も訪れる場所となっています。また、地域を回る宅配事業者、日配事業者、保険会社なども多くの徘徊者を発見しやすいビジネスです。
「mikke.club」に協力いただく地方自治体や企業が増えれば、見守りの必要な方のご家族の安心度もアップします。見守りの必要な方をサポートする「目」が広域に行き届くことになり、安全に保護できる確度が上がります。企業にとっても、高齢者をサポートする活動に力を入れるCSRに貢献する企業だとの認知が高まります。
このmikke.clubの仕組みでは、クラウドを介在してリアルタイムで保護情報がご家族に行くため、サポートする自治体や企業は専用の担当者や受付窓口を置く必要もありません。
発見時に使用するスマホ用「mikkeアプリ」は無償提供されますので、それを自治体関係者や協力企業の社員がスマホ(Android版)にGoogle Playストアからダウンロードしていただくだけで準備は完了します。また、当社から地方自治体・企業に配布したIDとパスワードを入力しないと起動しないため安全です。
「mikke.club」の事業開始は2018年2月を予定しておりますが、それと同時に、以下の概要でモニター制度を実施し、参加していただける地方自治体および企業を募集します。参加いただくご家族には期間中無償で「mikkeタグ」を提供します。詳細はプロビデントのホームページ、および「mikke.club」のホームページでも告知いたします。
1.狙い
mikke.club(みっけくらぶ)の普及拡大
2.募集期間
2018年2月1日~6月30日(5か月)
3.対象
自治体×10自治体、協力企業×10社 → 対象地域は整合を図ります
4.期間
モニター制度契約後6か月(個別に契約締結して頂きます)
5.利用者数
各自治体×50名(登録料及び月利用料を無償にさせて頂きます)
6.契約条件
当社のPRに利用させて頂きます(個人情報は匿名化)。積極的な改善提案をご提示願います。スマホ(Android6.0以上)をご用意ください。
mikke.clubはこちらからアクセスできます。