2016年5月20日
株式会社プロビデント(千葉県流山市)は本日、従来より開発してきた独自構造のRFIDタグについて、日本、韓国に続いて、アメリカおよび中国でも特許を取得したことを発表しました。
今回アメリカおよび中国で取得した特許は、「メタルアタッチ® MA11」のベースともなっている、RFIDタグのユニークな独自構造です。インレイ部分を薄く細長くし、内部にスペーサーを加えたことで、金属に直接貼っても起電力が発生する仕組みになっています。加えて、樹脂ケースにヒダとヒンジを付与したことで接着面積が増え、貼りやすく剥げにくい構造のRFIDタグとなってます。
プロビデントは、2012年に日本において本技術で特許を取得しました。この特許技術を用いた「メタルアタッチ® MA11」は海外でも対応できる規格に準拠していることから、海外でのビジネス展開も想定し、海外での特許取得にも乗り出しました。
日本に続いて、2014年には韓国にて本技術で特許を取得しました。2016年に入ってアメリカおよび中国でも同じ技術で特許を取得しました。
プロビデントでは、これを機に、「メタルアタッチ®」シリーズの海外展開を本格化させ、ビジネスを拡大していく計画です。